すごいすと取材記

NPO法人あわじFANクラブ赤松清子 さん(58) 兵庫県

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「苗をちぎらないように植えてください。後は『笑顔』をお願いしまーす!」
南あわじ市にある2525(にこにこ)ファームの玉ねぎ畑。スタッフの井川翼さんが元気いっぱいに説明を続ける中、玉ねぎの定植体験が始まった。この日の体験者は明石からの移住を希望する家族。サポートするのは吉備国際大学4回生の木谷芽生(きたにめい)さん。「玉ねぎのおいしさが忘れられなくて」アルバイトを開始。奈良県から移住し、来春には社員になる。
「移住してきて気になっているのは、南あわじ地域の高齢化。玉ねぎ産地を守るためにも、若い世代に広めたいです。」

「自分のためだけに玉ねぎをつくるのではなく、人を受け入れ就労につなげたい。」という2525ファームの迫田瞬社長も、神戸からの移住組。赤松さんは「顔の見える農業体験を引き継いでくれている。」と喜びを語る。
畑には思春期真っただ中の男の子。家族とのそっけないやりとりの中、玉ねぎの苗を手に見せた楽しそうな笑顔が、印象的だった

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