すごいすと取材記

NPO法人あわじFANクラブ赤松清子 さん(58) 兵庫県

ギャラリーを見る

「宙-おおぞら-」の中の交流拠点ともいうべき農カフェ「八十八屋」。おしゃれな西洋野菜をふんだんに使った「農園プレート」が人気のカフェだ。食材の中心は、神戸市から移住して来た柴山厚志さん・美紀さんが一から始めた淡路島西洋野菜園で育てる野菜たち。
「柴山さんが、自分の手で育てた野菜を抱えてきてくれた時のうれしさは、今も忘れられません。淡路島では珍しい西洋野菜を見事に作ったんだなあと……。」
柴山さんとの交流が始まったのは5年前。地元の人から紹介され、赤松さんが会いに行ったのが始まりだった。
「もともと南あわじは、有機野菜の栽培が容易な地域じゃありません。でも柴山さんは、知識欲も豊富で研究熱心、新しいことに挑戦を続ける人。たくさんの人に慕われていて、有機栽培に関心のある移住希望者に出会うと『まずは柴山さんのところへ!』って話を聞きに行くんです。」今では、赤松さんの良き協力者だ。


カフェのランチ

一方、カフェの経営者・延原直樹さんは、一度は離れた淡路島へのUターン組。スタッフのアイちゃんは「カフェを始めたい」と九州から移住して来た。さらに、あわじFANクラブの理事長・吉川晴喜さんも、アドバイザーを務める小松茂さんも、いずれも移住者だ。景色や空気の良さ、水のおいしさに「あわじ暮らし」を決めたという。
そんな島暮らしの魅力を、吉川さんは「食材の豊富さと住みやすさ。そして空の広さ。温暖で雨も少なく、年中活発に動けるところが島の人の明るさ、温かさにつながっている気がします。毎朝、海へ朝日を見に行って癒されていますよ。」と話す。

(左)小松茂さん(右)吉川晴喜さん

1 2 3 4 5 6 7