すごいすと取材記

特定非営利活動法人 やんちゃんこ濱田英世 さん(56) 兵庫県尼崎市

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ノリのいいやんちゃな子を育てたい

「5人集まれば、公民館を無料で使えるらしいよ。」
そんな情報を耳にしたのは、濱田さんの子どもが3歳を迎える頃のこと。親子で一緒に、ノリのいいやんちゃな子を育てたいという思いから、サークルの名前は「やんちゃんこ」に決定。平成3年、友達5人とともに公民館の和室から活動が始まった。
ノリのいい子とは?
「『チューリップを見に行くよ』と声をかけると、『こんな色が咲くんやなあ』と夢中で観察する子。『絵を描くよ』と言えば、一心にクレヨンを動かす子。何にでも興味を持ち『やってみよう』とノッてくる子どもたちです。学ぶ力の源です。」
そんな想いで始めた活動も少しずつ人が集まり、当初の5人が10人になり、20人を超え、10年後には親子60人という大所帯に成長した。

 

公民館祭りに「やんちゃんこ」で参加
<公民館祭りに「やんちゃんこ」で参加>

 

「だんだんイベントのようになり、お母さんたちの話し相手になることも、ままならなくなっていきました。私がやりたかった活動はこれじゃないと思い始めたのです。」
公民館は活動時間にも制限がある。
「お母さんたちと、ゆっくり話せる場所が欲しい。」
決心をした濱田さんは、平成14年、阪急塚口駅前に独自の活動場所を設けた。「やんちゃんこ」設立から10年目のことだった。

 

つどいの広場「わいわいステーション」
<つどいの広場「わいわいステーション」>

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