すごいすと取材記

特定非営利活動法人 やんちゃんこ濱田英世 さん(56) 兵庫県尼崎市

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約束はひとつ、親子で一緒に活動しよう

「お母さんの愛情不足で、子どもを育ててはいけない。」
教師時代の濱田さんが胸に刻んだ想いから「やんちゃんこ」をはじめ、「わいわいステーション」ではどの活動も基本は、親子で一緒に取り組む。
「松ぼっくりで工作をした時、『去年は子どもが自分でできなくて私が作ったけれど、今年はこの子が全部自分で作れるようになりました。』って、お母さんがうれしそうに報告してくれたのです。子どもと一緒にいるからわかる成長ぶりや喜びを、お母さんも一緒に感じてほしい。」
乳幼児だけでなくさらに、平成24年からは児童発達支援の活動「虹色カフェ」が、平成28年からは小中学生の放課後の居場所「まちの寺子屋やんちゃんこ」が始まるなど、つながりのあるサポートが形になってきた。
こうした支援事業が、今では年間延べ8,000人の親子が利用するまでに成長したが、最初から目標とする形があったわけではない。
「活動を続ける中で『子どもを預かって』『部屋を貸して』って、お母さんたちが求めるものが形になっていっただけ。」
計画性がないと笑う濱田さんだが、濱田さんたち自身も驚く成果があった。

 

「まちの寺子屋やんちゃんこ」でお菓子づくり
<「まちの寺子屋やんちゃんこ」でお菓子づくり>

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