すごいすと取材記

くもべまちづくり協議会梶谷郁雄 さん(69) 兵庫県

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都市との交流が町を育てる

こうした小学校跡地の活用と同時に、続けているのが都市部との交流だ。神戸元町にある兵庫県の肝いりで実現したアンテナショップ、農産物特売所「元町マルシェ」には、毎週野菜を出荷中。
また、県民交流広場事業の都市農村交流事業説明会で出会った「尼崎市園田北地域推進会」との交流は、平成22年から6年の付き合いになる。雲部からは「雲部ふるさとまつり特産朝市」や「雲部軽トラ野菜市」を園田で開催。今年の「ふるさと祭り特産朝市」では250束の黒豆を持参したが、24分で完売だった。

「洞光寺ともみじまつり」を地域の方々と一緒に楽しむ梶谷さん

園田からは、雲部地区が運営する「洞光寺ともみじまつり」をはじめ年1回はいずれかの行事に参加するのが恒例行事。その他「黒豆の植え付け・収穫体験」や、「老人クラブのグラウンドゴルフ大会」「子どもたちの恐竜発掘体験&バーベキュー」、「丹波の祇園さん」で有名な「波々伯部神社の祭礼」など、互いの交流は続いている。
また、梶谷さんは尼崎市制100周年記念事業の「石見神楽祭」に招待を受けた際「かつて経験したことのないような、胸の高まりと感動を得る事が出来た。」と、交流によって生まれた関係に目を潤ませた。
「一過性のものにならないよう、今後も継続してゆくことに力を注ぎます。グリーンツーリズムに登録するなど、観光ルートの確立につなげてゆきたい。」と梶谷さんは語る。

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