すごいすと取材記

ヴァイオリニスト樫本大進 さん(34) 兵庫県

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音楽祭に希望を込めて

樫本さんの好きな言葉は「hope」。

「なきゃいけないものだよね」と語る。

 

平成23年からは音楽祭の会期中、東日本大震災復興支援のチャリティ公演も欠かさず行っている。音楽祭の愛称「ル・ポン」はフランス語で「架け橋」という意味。「音楽を架け橋に、人と人のきずなを大切にし、平和で幸せな世界を創ろう」という樫本さんの希望がそこにある。大好きなおじいちゃんのまちを音楽でいっぱいにすることが、大きな望みへの第一歩だ。

「ル・ポン2013」赤穂城跡特設会場

ル・ポン 赤穂国際音楽祭・姫路国際音楽祭とは

樫本大進音楽監督の「音楽を架け橋に、人と人とのきずなを大切にし、平和で幸せな世界をつくりたい」という想いを受け、「一流の演奏家による室内楽を市民が気軽に楽しめ、奏者と聴衆の距離の近い音楽祭」を目指して、2007年から自身と縁(ゆかり)のある赤穂市、姫路市で交互に開催され、樫本大進音楽監督の呼びかけにより、音楽祭の趣旨に賛同する世界的演奏家がボランティアで多数出演しています。

2012年10月より、共同開催にて実施しています。(赤穂国際音楽祭公式サイトより引用)

樫本大進さんプロフィール

昭和54年(1979)ロンドン生まれ。3才から恵藤久美子に師事。7才にニューヨークに移り、ジュリアード音楽院プレカレッジで田中直子に、11才からドイツのギムナジウムに通いながら、リューベック音楽院の特待生となりザハール・ブロンに師事した。平成2年(1990)第4回バッハ・ジュニア音楽コンクール、平成5年(1993)第6回ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリン・コンクール(ジュニア部門)、平成6年(1994)第3回ケルン国際ヴァイオリン・コンクール、平成8年(1996)年、フリッツ・クライスラー国際音楽コンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝。平成11年(1999)フライブルグ音楽院に移り、ライナー・クスマウルに師事し、修士課程をグスタフ・シェック賞 を受賞し卒業。

これまで、ロリン・マゼール、小澤征爾、マリス・ヤンソンス、チョン・ミョンフンなどの著名指揮者のもと、国内外のオーケストラと共演。また、ギドン・グレーメル、ミッシャー・マイスキー、エマニュエル・パユ、ポール・メイエなどの名だたる演奏家とも室内楽で共演している。

平成22年(2010)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第一コンサート・マスターに就任した。

平成23年(2011)、兵庫県文化賞を受賞。その他これまでに、平成7年(1995)アリオン音楽賞、平成9年(1997)出光音楽賞、モービル音楽賞、平成10年(1998)新日鉄音楽賞フレッシュアーチスト賞、平成9年度芸術選奨文部大臣新人賞、平成23年(2011)チェンジメーカー2011クリエーター部門、ドイツに於いてはシュタインゲンベルガー賞、ダヴィドフ賞を受賞している。

 

(公開日:H25.12.5)

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