すごいすと取材記

NPO法人ソーシャルデザインセンター淡路 理事長木田薫 さん(51) 兵庫県

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夢を形にする

木田さんは、元保育士。出産を機に退職してからも、子どもが大好きで地域の保育所や小学校で絵本の読み語りなど、子どもに関わる活動を続けた。三十代前半から、PTAの活動をきっかけに地区の婦人会長を務めるなど、地域づくり活動に取り組み始める。三十代後半からは、南あわじ市社会教育委員長、市活性化委員長、淡路地域ビジョン委員長などを次々に務め、様々なレベルで淡路島の未来を描くことに携わってきた。

「一度目立ったら、どんどんまきこまれてしまった」引き受けてしまったものは仕方ない、地域のためになるならと、どんな役でも一生懸命に取り組んできたと振り返る。

市の魅力づくりに取り組んだ南あわじ市活性化委員長時代には、長年の地域の夢であった大学の誘致までも実現させた。

SODAの顧問でもある淡路人形協会の正井理事長は、「木田さんは、一見、夢見る少女のようにも見える。でもその夢を具現化していくための道筋を描いているところが素晴らしい。みんなの声を聞いて現状を把握し、分野を問わず的確に課題を解決できる能力を持つ人を見つけてくる。みんなが思い描く夢の場所へみんなを連れて行こうという気持ちが強い」と語る。

今、木田さんが描く夢、それは誰もが仕事や役割をもち、みんながいきいきと笑顔で暮らせる、新しい「しあわせ社会」の実現。その実現をめざして、この地域の将来像を一緒に考え、社会をデザインしていこうとするSODAの取り組みが始まっている。

淡路人形協会理事長と木田さん

淡路人形協会理事長の正井さんと

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