すごいすと取材記

復興支援ネットワーク淡路島 世話人代表木村幸一 さん(65) 兵庫県

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阪神・淡路大震災の教訓を活かす

平成23年3月11日、東日本大震災が発生。その直後、木村さんは「とりあえず必要なモノを届けなくてはならない」という思いに駆られた。

震災の6日後、地域活動を共にしていた仲間や行政の協力で「復興支援ネットワーク淡路島」を立ち上げ、阪神・淡路大震災時の経験から、被災地の情報を聞き、必要とした救援物資を集め、10tトラックに伴走して高速道路を走り、東北へ向かった。

震災から3か月後の大船渡市

震災から3か月後の大船渡市

救援物資のトラックが到着

救援物資のトラックが到着

被災地に支援物資を届けた際、全国から寄せられた衣類などが使われないまま保存されていることを耳にした。活用されないまま保管していくうちに、必要な日用品の保管場所が足りなくなっている。木村さんは、空になったトラックの荷台に使われない救援物資を積み込んで帰り、それを売って義援金にすることを、物資を届けた宮城県七ヶ浜町に申し出た。町は、被災者のために寄せられたものをリサイクルすることに戸惑いがあったが、 “阪神・淡路大震災の経験から生まれたありがたい提案”と受け取り、余った救援物資の有効活用に踏み切った。復興支援ネットワークのメンバーは、ショッピングセンターシーパや洲本市商店街などの協力を得て支援バザーを開き、持ち帰った救援物資を売って、義援金に変えた。

淡路島のスーパーマーケットの協力を得て開催されたリサイクル市

淡路島のスーパーマーケットの協力を得て開催されたリサイクル市

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