すごいすと取材記

神戸大学大学院岸本吉弘 さん(48) 兵庫県

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足下を掘れ! そこに泉あり!!

「そうした地域の企画も創作活動も、すべて自分の足元から出発するものです。借り物じゃないオリジナリティは、自分の足下を掘ることでしか出て来ない。掘って出て来たものが宝物です。」と話す岸本さん。
「表現も、教育も深いもの。掘り下げてゆくとどこまでも深まり、こんなもんかと留めるとそこで終わる。ゴールや限界は自分で決めるものだと思っていますから、どこまでも先に置きたいんです。それが自分の成長・発展につながるでしょうし、ひいては地域貢献へつながってゆくものだと思っています。」

「こんなもんでいいだろうと思ったら、そこで終わってしまう。」という岸本さん。
自分自身の表現に向き合い、やりきると決めた創作活動。「先生がいちばんエキサイトしている!」と学生たちに言わせるべく、全力で彼らにぶつかる覚悟を固め「自分の理念や創作、現代メディア、現代表現への意見や経験を、逃げずに学生たちに伝えていく」ことに向き合う教員としての日々。
掘り下げ、掘り下げ、掘り下げ続ける先にあるものは、人とアートと長田の街をつなぐ新たなエネルギーに違いない。

クレジット➡取材場所協力:角野邸(運営/NPO法人 芸法)

(公開日:H28.10.25)

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