すごいすと取材記

青山1000人会岸岡孝昭 さん(71) 兵庫県

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岸岡さんたちは、仮設住宅への個別訪問が受け入れられるようになると、市民と被災者が交流できるよう、各仮設にできた集会所「ふれあいセンター」で食事会やもちつき大会を開き、行政との相談や交渉の窓口になるよう自治会の結成を手伝うなど、活動内容は多岐に渡っていた。仮設住宅の解体後は、特にお年寄りが多い青山地区で見守り活動を展開し、高齢者が地域で孤立しないよう心がけた。

介護担当者会議では、ご本人と介護担当の間に岸岡さんが立ち、より利用者に適したケアを調整する。

2005年10月、地区内でホームレスの男性が死亡する事件が発生した。高校生たちに投げ込まれた火炎瓶による火災が原因だった。問題解決にはどうすればいいか?岸岡さんは地域住民にアンケートを実施。地域に住む者同士、顔が見える関係になれるよう、「気軽に集える場がほしい」という多数の回答結果を踏まえ、集い場づくりへと行動を開始した。

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