すごいすと取材記

青山1000人会岸岡孝昭 さん(71) 兵庫県

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何事にも関心を示し行動する事

岸岡さんが結成した『青山1000人会』では、子育てに悩む母親たちが集まる場をつくったほか、2009年には「お年寄りが気軽に集まることができる場を作ろう」と、“ふれあい喫茶”を企画。参加費100円でコーヒーやパンを飲食しながら、住民同士が雑談するサロンを運営するように。時には、詐欺や認知症予防のための講座を開催し、地元の小学生が子ども一日店長として参加することもあり、多世代交流にもつながっている。人気は広がり、今では参加者が100人になることも。一緒に“ふれあい喫茶”を開催している松本千代美さんは岸岡さんのことを「気配りと思いやりがあり、何事にも挑戦するリーダー 」と話される。

認知症サロンでは医療や介護の専門職に相談ができる。家族同士や地域の人々との交流の場にもなっている。

定年退職してからは「ボランティア活動に専念できる毎日が楽しい」という岸岡さん。活動の原点である民生委員は2017年、民生委員制度創設100周年を迎える。「ありがとうと言ってもらえると次の活力へつながる。私をはじめ、全国に配置されている民生委員の力を活用して地域の絆を結び、一人では解決できなくとも地域住民の協力で解決できることを増やしていきたい」と、気負わず自然体で楽しみながら、今日も岸岡さんはボランティア活動に勤しむのだ。

(公開日:H29.03.25)

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