すごいすと取材記

駅舎工房「モン・ファボリ」北垣 美也子 さん(41) 兵庫県

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今、目の前のひとを喜ばせたい

「時間が来たら列車が通り、パン屋が開く。手を振る姿を、後ろからじっと見てくれている人。パンを黙々と食べている人。言葉で語り合うことはなくても、私とキャッチボールをしてくれていると感じる時があります。自然にまかせていたらいいんだなと、思えるようになりました。」
法華口駅は今年、開設から103年目。戦争をはじめ様々な時代を経て今がある。
「これからも駅は変化してゆくでしょう。変わっていってしまうからこそ、過去でも未来でもなく、今を大事にしたいという気持ち。今ここにいる私の目の前にやって来ることが、自分のやるべきことなんだなって思うんです。目の前のことに、ただ一生懸命取り組もうって。」
目の前にいる人に、どうしたら喜んでもらえるか。その想いがあれば、自分が選ぶものを信頼できるという北垣さん。
「地域の人に喜んでほしいと思っている自分が選び、取り組むのだから、きっと想いはつながってゆく。私はそう信じています。」

(公開日:H29.05.25)

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