すごいすと取材記

NPO法人はりま里山研究所熊谷哲 さん(65) 兵庫県

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子どもたちがつないだ、地域連携への道

想いが生まれたきっかけが子ども時代の体験だった一方で、現在の取組みが形づくられるきっかけになったのも、やはり子どもたちだった。こつこつと一人で整備していた里山に、やって来たのは地元の小学生。里山は、彼らの放課後の格好の遊び場になっていった。

「ある時、小学校の授業で『私のお気に入りの場所』というレポート発表があり、子どもたちが里山を取り上げたそうです。するとそこから、担任の先生との交流が生まれ、保護者の方々に理解され、里山が子どもたちの活動場所になっていきました。まず子どもたちが評価してくれ、推進力になってくれたんです。」
 現在では森林組合の指導・作業のもと、学校と里山をつなぐ道も整備され、小学生たちの学習の場として利用されている。

学生が環境学習で作成した木の解説札が随所で見られ、里山の隅々まで学習の場となっている。

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