すごいすと取材記

福良漁業協同組合 組合長前田若男 さん(44) 兵庫県

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「福良の誇るブランド「淡路島3年とらふぐ」

毎朝7時、前田さんは漁船でとらふぐの養殖現場に向かう。港から10分ほど沖合に出た福良湾の入り口あたりに、生簀が並んでいる。

「ふぐの顔を見に行くんです」

毎日の観察と健康管理を欠かさず、大切に育てあげたとらふぐは、海峡の激しい潮流の中で長く養殖されているため身が引き締まり、天然物と変わらない歯ごたえがある。白子(精巣)も大きく、濃厚な旨みとコクが特徴だ。1.2kg以上に育ったものだけが「淡路島3年とらふぐ」として認められている。

現在、福良湾では前田さんを含めて7人が養殖を手がけ、福良全体で毎年10万匹近くを出荷している。

とらふぐ養殖用の生簀

福良湾に設置されたとらふぐ養殖用の生簀。この中で3年間育てられる。

泳ぐたくさんのとらふぐ

元気に泳ぎ回るとらふぐ。鯛やハマチなどに比べて養殖の難しい魚だ。

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