すごいすと取材記

明石のはらくらぶ代表丸谷聡子 さん(51) 兵庫県

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野山で見つけた道しるべ

子どもの頃から自然の中で過ごすことが大好きだったという丸谷さん。児童公園で遊ぶより楽しいだろうと、母親はよく山や森に連れて行ってくれた。

「川に入ったり森を駆け回ったりしながら小さな命とふれあう中で、思いやりや生命の大切さなど、人としての基本的なことを学んだように思います」

小学3年生の時、学校の先生に誘われて「ひょうご自然教室」に入会。ボランティアリーダーたちの手引きもあって、自然に対する好奇心はどんどん膨らんだ。

中学生になって参加した美方(現美方郡香美町)自然教室で、イヌワシに遭遇。その雄大な飛翔の姿を見た瞬間、少女はすっかり虜になってしまった。自然の豊かさを測るバロメーターと言われているイヌワシ。もっと生き物たちが生息する環境について学びたいとの思いが一層大きくなる。気がつけば、自然と人が共生するためにはどうしたらよいか?いつもそんなことを考えるようになった。

「イヌワシとの出会いは、今の自分の原点です」

野鳥観察中の丸谷さんと子どもら

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