すごいすと取材記

大藤山ボランティアグループ会長三村桂 さん(70) 兵庫県

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仲間たちとともに

地道な活動によって作り上げられた登山道。実は平成23年には台風により大藤山で土砂崩れが発生。現長楽寺とともに、登山道も壊滅的な被害を受けた。二本のルートを解説した看板も流されてしまった。一方、グループの平均年齢は上がり、以前と同じ勢いで作業ができるわけではない。

しかし、三村さんらは諦めることなく、再建に取り組み、まずは登山道の通行を再開させた。看板の再建などはこれからだが、粘り強く作業を続けている。

地道に作業を続けているのは、こうした活動が地域のつながりのためにも必要だと考えるからだ。

「昔はお寺が中心となって結びつきがあったように、今は活動を通じて地域にひとつの結びつきができている。そんな風に思います」

幼なじみの三村修一さん(右)と

幼なじみの三村修一さん(右)と。

三村さんが大切にしているのは「交流の輪」。

ふれあい喫茶には、おしゃべりの声が絶えない。席が足りずに、他の部屋を使うこともある。永室の人にとって、ここに来ることが日々の生活の一部になっている。

永室では一時地縁組織が解散していた時もある。そんなとき薄れそうになった地域のつながりをつなぎとめたのはグループの地道な活動だった。

一人の力は微々たるもの。地域の人たちとの交流を軸にして、活動の輪を広げていく。

大切にしているのは「交流の輪」

(公開日:H26.2.25)

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