すごいすと取材記

北須磨団地自治会会長西内勝太郎 さん(72) 兵庫県

ギャラリーを見る

自分のまちを楽しみ伝える力、まきこみ力

そんな北須磨団地自治会の3代目会長である西内さん。西内さんが北須磨団地に移り住んだのは、昭和47年。自治会にはその頃から副会長として関わっている。会社員として企業勤めの傍ら、副会長の責務も果たしていた。「大事な会合は、会長に随行して出席してたよ。有給休暇の半分は毎年使ってたな」

定年退職後、北須磨団地自治会会長に就任。「今まで会社でよく働いたし、次は世の中の役に立たなくてはと思って務めてる」。会長となり、10年が経過した。

北須磨団地自治会の会議風景

北須磨団地自治会の三役会議。この日は行政担当者も出席し、団地内の道路整備についての話もされた

西内さんが自治会の活動を語る時、たくさんのエピソードが飛び出してくる。登場する人物の人柄や、数値上の成果までもが盛り込まれ、聞く人を惹きつける。

会議でも次々に上がる報告をまとめ、全体を采配する一方、「2丁目の誰々さんは100歳やで」「あそこの側溝で誰々がけがをしたらしい」と細かなことまで把握されている。

会議中の西内さん

副会長で婦人部会長の下山さんは「会長の話っていうのはやっぱり聞いてしまうよね」と話す。「なんかこう、人を引き込むのが上手やなぁって」

同じく副会長の西山さんはこう語る。「僕はね、西内会長は遊びが大好きなんやと思うよ。そこから学ぶものは多いと僕は思う。楽しいことは人が寄ってくるでしょ。楽しいことさせてもらったんやから協力しないとと思うしね」

イラストになった西内さん

パンフレットにも笑顔で登場

最後に失礼を承知で、役に立っている実感はありますかと質問した。返答は一言「立ってるな」
「施設ができる、桜も梅も咲く、若い人も年寄りも元気がある。それを見てたら、役に立ってると思える。人生、一生生きるんだから楽しく元気でないとあかんでしょ」

「あいさつするのは簡単でしょ? 掃除は自分の家の前をしたらいい。それをみんながすれば、やね。それだけです。何もむずかしいことはいらない」

西内さんの座右の銘は「悔いを残さない」。楽しく元気に、今日も地域を歩く。

西内勝太郎さんの座右の銘、悔いを残さない

 

(公開日:H25.7.25)

1 2 3 4 5