すごいすと取材記

都賀川を守ろう会岡本博文 さん(86) 兵庫県

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子どもたちにきれいな川を

きっかけは、昭和50年に掲載された神戸新聞の記事。当時の都賀川は、不法に放置されたごみやヘドロが川底に溜まり、悪臭がひどかった。“鮎の大群が都賀川の河口に現れたが、川のあまりの汚さに遡上しなかった”という内容だった。記事が関心を呼び、区民会議の席上で「都賀川を住民自身の手で汚染から守り、区民の憩いの場にしよう」と岡本さんをはじめ、声をあげた有志が集まり、昭和51年9月19日「都賀川を守ろう会」が結成された。

昭和52年6月、整備前の都賀川を清掃する様子。

当時、岡本さんは小学校のPTA会長を務めるなど地域活動をしていた縁で、30代で町会の役員として区民会議に参加していた。男の子二人を育てる親として、“川に魚を呼び戻し、子どもたちの遊べる川となるように…”という会の趣旨に強く共感し、メンバーとして参加することとなった。

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