すごいすと取材記

西宮流(にしのみやスタイル)岡本順子 さん(69) 兵庫県西宮市

ギャラリーを見る

地域情報の発信で、まちをつくる

 

平成22年 3月に閉校した西宮市立船坂小学校を運営する地域コミュニティの立ち上げ支援として、イベントや集客に関するアイデアを求められた。
「田んぼの畔に彼岸花を植えることに始まり、船坂の植物・昆虫採集の標本づくり、紅花を育てハンカチを染めるワークショップなど、様々な取り組みを提案しました。中でも、薪で炊いた新米をふるまったり、火鉢でかきもちを焼くイベントの提案では『そんなことで人が集まるの?』と地域のみなさんは半信半疑でしたが、参加した家族と地元のお年寄りが一つの火鉢を一緒に囲むことで、ほっこりとした時間を楽しめたと参加者にはとても喜ばれました。」
現在は「船坂里山学校」の運営母体としてコミュニティが立ち上がり、様々なイベントが開かれているという。
また最近では、JR西宮駅南西地区の再開発事業に伴う卸売市場再生整備にあたり、事前調査としてまちづくりへの知恵を貸してほしいという依頼も届いた。
「地元に暮らす生活者の目線から、何が望まれているのか、それを実行するためにはどこにどんな人がいるのかといった情報を求められました。外からの目線も大切ですが、住んでいる者、活動している者だからこそ肌感覚としてわかる情報も必要なんです。外から内から、双方が連携し合い足りないところを補い合うことが大切です。」
「西宮流の集大成」と言うまちづくりへの関わりに加え、もう一つの印象深いイベントを岡本さんは体験した。

 

船坂のもち米のお持ちで作ったかき餅を火鉢で焼いて食べるほっこりイベント。

船坂のもち米のお持ちで作ったかき餅を火鉢で焼いて食べるほっこりイベント。

 

JR西宮駅南西地区の再開発事業に伴う卸売市場再生整備にあたり、関西学院大学社会学部の大岡ゼミの学生と一緒に活動。

JR西宮駅南西地区の再開発事業に伴う卸売市場再生整備にあたり、関西学院大学社会学部の大岡ゼミの学生と一緒に活動。

 

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10