すごいすと取材記

御崎ガラス舎オーナーオカモトヨシコ さん(31) 兵庫県

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ネットワークを広げる

御崎地区には、オカモトさんが展示会等で知り合ったクラフト作家やイラストレーターなど様々な人が集まるようになり、コラボ企画として、風鈴に絵を描くワークショップなどを夏休みに開催。花火大会に合わせ、浴衣の着付けや巾着づくりなどガラス以外の体験イベントも用意し、観光客を呼び込んでいる。今は「温泉旅館の宿泊者が楽しめる場所を増やしたい」と、夕食後も視野に入れた観光アクティビティを考えているという。

また、地元の団体ともタイアップ。観光協会とは、地元のパンの店のランチセットやデザート付きの体験教室を、温泉組合とは、2月14日の夜に「きらきら坂」をキャンドルグラスでライトアップするイベントを企画。ライトアップイベントでは、ガラス舎の前にも100個、店内に200個並べ、カフェ仕様にして温かい飲食を提供した。赤穂御崎が“恋人の聖地”に認定された記念の企画だったが、「カップルだけでなく親子づれも多かった」という。イベント名は、「海辺の雰囲気を取り入れた方がいいのでは」というオカモトさんのアイデアで「潮騒」という言葉が採用され、『潮騒ナイト』として来年も継続開催される。

市民が主催する「満月バー」や、坂越で開催される「おくとう市」などのイベントにも参加。今秋には初めて御崎公民館の3日間講座を引き受けるなど、活動の幅が広がってきている。受講者の溝口さん(66)は2月に大阪から移住してきたばかり。店内から見える御崎の風景をガラス細工で表現し「また参加したい」と作品を大事に持ち帰った。

夏のワークショップの一つ、好きな絵を描いて風鈴づくり

夏のワークショップの一つ、好きな絵を描いて風鈴づくり。

御崎公民館講座の最終日

12月13日、御崎公民館講座の最終日。太陽と海を描いた作品をオカモトさんのアドバイスを受けて仕上げる溝口さん。右は同講座の発案者、家根(やね)館長。

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