すごいすと取材記

加古川グリーンシティ防災会大西賞典 さん(57) 兵庫県加古川市

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嫌いなものではなく、大切なもののために

 

防災会の立ち上げは、平成10年、管理組合の理事会後に有志で開いた懇親会がきっかけだった。
「自分たちが仕事で家を空けている間に災害が起こったら、誰が家族を守ってくれるんだろう。自分たちのバックアップをしてくれる守り手を増やすためにも、住みやすいまちづくりのために、防災に取組むことが必要だったんです。」
「台風、地震、津波……みなさん災害は好きですか? 好きでもないものに、今後10年も20年も継続して大切な時間やお金を使えますか? 自分の大切な人を守るために防災をしましょう。」
住民の間では、防災への取り組み方について議論にまでなっていたが、大西さんの呼びかけでみんなの想いは一つになっていった。
「防災は、自分たちのまちを守るためのものだと言う必要はありません。自分“たち”という時点で、誰かがやってくれるだろうという発想になるからです。」
こうして平成10年12月、同い年の子どもを持つ保護者10人を中心にチームを結成。翌年2月、管理組合の理事会主催による初のもちつき大会を開催し、防災会が少しずつ動き出した。

 

防災会議の様子。

防災会議の様子。

 

住民が参加する防災訓練。

住民が参加する防災訓練。

 

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