すごいすと取材記

スペイン語圏出身者支援団体「ひょうごラテンコミュニティ」大城ロクサナ さん() 兵庫県神戸市長田区

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人のため、自分のため

「自分のことだけで精いっぱいだった私が、周りの人たちの辛さを感じられるようになり、自分にできる範囲で何かしようという意識が出てきたのは、この活動のおかげ。」と話すロクサナさん。
「活動に取り組むうち、人の悩みに対してのアドバイスは、将来の自分へのアドバイスなんだとわかるようになったんです。」と語る。
「子育て、教育から、ワクチン接種、検診といった健康、さらに労働のことまで、いろいろな相談へのアドバイスを専門家に求めるうち、母親として悩んでいた私自身にもプラスになるとわかりました。人のために動くことが、自分のためになる。そして、自分のために調べることも、みんなに伝わることなんだ、人のためになることなんだとわかったんです。」
日本の社会にプラスになれる子どもたちは、いずれ自分たちのコミュニティにもプラスになれる。人のためが自分のためになり、自分のためが人のためになる。そんな夢をかなえるため「とにかく、この活動を続けたい。」と話すロクサナさん。大変なこと、苦しいこともたくさんある。しかしその一方で、人の助けになれた時、その体験は、苦しさや辛さの何倍も大きな喜びや幸せになって返ってくることを、ロクサナさんは誰よりも知っている。

(公開日:H30.11.25)

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