すごいすと取材記

加古川市スポーツネットワーク委員会 会長大辻利弘 さん(74) 兵庫県

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「順道制勝」

大辻さんの座右の銘は「順道制勝」。「道に順(したが)いて、勝ちを制す」と読む。近代柔道の創始者、嘉納治五郎が好んで書にしたためた言葉だ。

「勝っても負けても道に順うことに価値を見出すということです。若い頃はあまりその意味を気にしていませんでしたが、社会人としてさまざまな経験を経て、腑に落ちるようになりました」

とにかく勝てばいいという考えがもてはやされる昨今、この言葉の重みが増すと大辻さんは感じている。

写真:柔道着を着こみ、道場に座る大辻さんとご家族

夫人と孫とともに古希の記念に。大辻さんの影響で3人の孫も柔道の道を歩む。

今後、関西ではふたつの大きな生涯スポーツの大会が予定されている。兵庫県が開催地となる平成29年の「日本スポーツマスターズ2017」と、近畿一円が舞台となる平成33年の「関西ワールドマスターズゲームズ2021」だ。これらの大会がさらなる生涯スポーツ普及のチャンスになると、大辻さんは意気込む。

「順道制勝」の精神が、生涯スポーツの理念にも通じると捉える大辻さん。これからも生涯スポーツによる健康づくり、そしてまちづくりに邁進する。

写真:順道制勝

(公開日:H26.12.25)

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