すごいすと取材記

ママだって夢を持とう! 自分らしく働こう!
みんなの想いを朝活でつなぎたい。

働くママの朝活会 in 西宮 佐原由紀子 さん(38) 兵庫県西宮市

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みんなの工夫を集めたら、PTA活動も楽しめる

 

平成30年、佐原さんが初めてPTA活動に関わることになった時のこと。知人が、「働く母親が本部役員を務めるのは無理だ」と断られた話を耳にしました。

「これからどんどん働く保護者が増えるのに、そんな状況ではPTA活動が継続できなくなります。そもそも働く母親の声が反映されないのは、多様じゃありません。IT化を進めたり業務をコンパクトにしたりして、働く母親もPTA活動を楽しめるようにしたいと思ったんです。」
有志によるPTA改革の勉強会に参加する一方、朝活ではPTA座談会を開催。市内外の各地から集まった参加者やメディア取材の依頼など、周囲の関心の高さと熱気に驚いたと話します。

「今のPTA活動をもっといい方向に変えたいと思っている人が、こんなにいるんだ」と感じた佐原さんは、次の行動に移りました。兵庫県から委嘱された阪神南地域ビジョン委員会(*)委員の取組で、令和3年2月、新しい時代に合ったPTA活動の工夫をシェアするイベント「PTAアワード兵庫2021~みんなでPTAアイデア集をつくろう☆~」をオンラインで開催したのです。

「負担を感じ、参加を敬遠する人が少なくないPTA活動ですが、工夫を凝らした改革事例はたくさんありました。真似をしたくなるアイデアや工夫を募集して還元することで、少しでもPTA活動を楽しいものにして欲しいと思ったんです。」
当日は全国から153人が参加。改革事例やアイデアは、県内の小中学校21校から29例が集まりました。例えば、運営委員会を気軽な話し合いの場として活用している事例や、PTAを「保護者連絡会」と改名した事例など、子どもたちのために学校と保護者が共に取り組むPTA活動の本質を、改めて感じる機会になったと言います。

「PTAの印象が、ポジティブなものに変わりました。」
佐原さんが、「一番うれしかった」という参加者からのコメントは、どんな時も前向きな姿勢でいることを大切にしている、佐原さんの信条そのものでした。

*地域ビジョン委員会: 兵庫県内各県民局・県民センターがとりまとめた「地域ビジョン」を普及啓発し、実践活動において中心的な役割を担うとともに、地域ビジョンの実現状況の評価・検証や、新地域ビジョンの策定などに参画する委員会

 

 

朝活会にて行われたPTA座談会の様子

朝活会にて行われたPTA座談会の様子

 

PTAアワード兵庫2021にはたくさんの方が集まりました

PTAアワード兵庫2021にはたくさんの方が集まりました

 

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