すごいすと取材記

昔ごはんとおやつの時間 楽や 店主高橋陽子 さん(41) 兵庫県

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地の食材を使ったお菓子づくり

姫路でアレルギーフリーにこだわったお菓子づくりをしていた高橋さん。開業から4年目の平成19年、姫路市在住の版画家 岩田健三郎さんと出会ったことが大きな転機となった。

岩田さんは「地の者が 地のモノを 地の人に届ける」というコンセプトのもと、播州の食に携わる人たちと地産地消の活動に取り組む「食・地の座」の座長でもある。これまでも食材選びに気を配ってきた高橋さんだったが、アレルギーという視点だけではなく、食材の「生い立ち」が分かることが、本当に安心して美味しく食べてもらうための大切な要素であることを再認識した。

「その地で育てられた新鮮で確かなモノを手渡しで受け取り、手をかけて調理してお客様に提供しよう」

現在に至る高橋さんの基本姿勢が、ここで決まった。

版画絵『地の食をつくる人たちに』

『地の食をつくる人たちに』2014 版画・岩田健三郎

岩田夫妻

「食・地の座」座長 岩田健三郎さんと妻・美樹さん
楽やのコーヒーカップは、作陶も手がける美樹さんにつくってもらった

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