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ふるさとひょうご創生塾ご縁グループと同好会 高塚洋 さん(74) 兵庫県高砂市

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出版!『伊能忠敬の歩いた播磨みち』

伊能の足跡をたどった卒塾レポートを完成させた高塚さんたちは、卒塾時に知事から「ふるさとひょうご創生マイスター」の称号を授与された使命感も手伝い、声をかけた地元の人たちと共におよそ20名で同好会を結成。コツコツと活動を続けていった。
「みんなから面白いという声が上がり、活動の結果を本にしてはどうかとアドバイスをいただいたんです。当初メンバーたちは『誰も読んでくれないだろう』と消極的だったんですが、『ダメでもともと。自分たちが作ったという記録を残すのもいいことでは?』とメンバーの一人が言い始めたのをきっかけに、出版に向けてスタートすることになりました。」
企画から構成、編集まで自らの手で取り組み、3年がかりで書籍が完成。平成21年『伊能忠敬の歩いた播磨みち(浜街道・西国街道・巡礼道等)』は、4カ月で1,000部を完売する人気本となった。
この書籍を皮切りに、伊能忠敬の測量にあたり幕府から各村々に通達された「御証文・先触書・書上書等」をまとめた記録『御測量方奥組澤場筋通行付諸事控』を、地元古文書の会の協力のもと解読すると共に、因幡街道を調査し準出版。さらに平成28年に『伊能忠敬の歩いた播磨みち(ひめじ道・小野道・ありま道)・第二編』を出版。
「伊能が見たものが、今の我々の目で見るとどうなっているのか、今昔物語のように資料にまとめました。こういう歴史遺産があったという事実を、記録として次世代に残しておくことが大切だと思ってまとめました。」という高塚さん。歩いて、歩いて気づいたものは、播磨の歴史の深さと同時に、グループの名前にも取り入れた「ご縁」を大切にする意味だった。

 

多くの仲間たちとともに盛大に開催された出版記念
<多くの仲間たちとともに盛大に開催された出版記念>

 

『伊能忠敬の歩いた播磨みち』第一編・第二編
<『伊能忠敬の歩いた播磨みち』第一編・第二編>

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