すごいすと取材記

株式会社ICB瀧井智美 さん(45) 兵庫県神戸市

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キャリアカウンセラーという職業との出会い

 

パソコン教室で担当した40代・50代の女性クラスで、瀧井さんは現実の声に触れた。 「パソコンが使えるようになったからといって、すぐ再就職ができるわけじゃない。子どもの手が離れたので思いきり働きたいと思っても、年齢が壁となり雇ってくれるところがない。その悩みにはとても共感できました」 瀧井さん自身も、二人目の出産後の働き方をどうするか迷っていた時期だった。 「選択肢の少ない女性の働き方を、なんとかできないかとずっと思っていたんです。その頃受講したセミナーの講師の方が、女性のためのキャリアカウンセラーを育てる授業を始めるとおっしゃっていたことを思い出し、京都まで子連れで通いました」 平成15年、二女の出産から2カ月が過ぎた頃、瀧井さんにそのキャリアカウンセラー講師から一本の電話がかかってきた。 「同じセミナーの受講者だった加古川市の男女共同参画センターの所長が、女性の就業支援ができる人を探しているので、出会ってみてはという連絡でした」 面談後、すぐに採用が決定。平成16年、瀧井さんはキャリアカウンセラーとして活動を始めた。その後、神戸市のひとり親家庭支援センターでのシングルマザーの就業支援、若者しごと倶楽部でのキャリア支援など、キャリアカウンセラーとしての活動の場が広がるにつれ、瀧井さんにはある思いが芽生え始めていた。

 

兵庫県内にとどまらず全国を飛び回ってコンサルティングを行っている横山さん

兵庫県内にとどまらず全国を飛び回ってコンサルティングを行っている瀧井さん

 

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