すごいすと取材記

株式会社ICB瀧井智美 さん(45) 兵庫県神戸市

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幸せになれる働き方、それがワーク・ライフ・バランス

 

「働き方改革とは、残業を減らすことや業績を上げることが目的ではありません。社員それぞれの事情を大切にしながら働いてほしいという、経営者の想いの形です。企業なら社員の幸せのため、自治体なら住民の幸せのために働くこと。幸せにつながらない仕事の時間を削ること。これが本当のワーク・ライフ・バランスにつながるんです」 例えばある企業では、しなくてもよい業務をして徹夜になりミスを重ねたり、会議に招集しても社員が集まらないなどの課題があった。 「お客様も世の中も幸せにするために、自分たちは商品を作っている。だからまずは、自分たちが幸せになるために根本から見直しを図ろうと全員で話し合い、働き方改革が進みました」 他にも、育児休暇を取って初めて地域に参加することにより居場所ができた男性社員や、ワーク・ライフ・バランスに取り組むことで評価も業績も上がり、社員40名ほどの規模に就職活動の学生エントリーが2,000人を超えた中小企業もある。 「特に兵庫県は、仕事と生活の調和推進宣言企業が1,896社(平成31年1月31日現在)ある上、認定企業や表彰企業も多く、ワーク・ライフ・バランスの先進地域だと言われています。こうした元気な企業が増えれば、取り組んでみようと思う企業も増えるはず。それが地域全体の活性化につながっていくと思うんです」 そのために瀧井さんは、様々な新しい取り組みに挑戦している。

 

働き方改革のセミナー講師を務める

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