すごいすと取材記

株式会社ささ営農八木正邦 さん(69) 兵庫県たつの市

ギャラリーを見る

農地を守ることは、人と地域を守ること

 

今年、ささ営農では会社の将来を担う人材を育てようと、インターンシップで高校生たちを受け入れた。来春には、農業高校を卒業する生徒の入社も内定している。
一方で農業高校を卒業しても、農業を就職先に選ぶ生徒はごく少数だという。
「正社員として農業に携わることのできる職場がほとんどないからです。異業種に就いてしまうのは、本当にもったいない。」
責任を持って彼らを受け入れることのできる就農先を、増やさなくてはいけないと八木さんは言う。
「それは企業だけではありません。地域も若い人を受け入れ、地元に住んでもらうための工夫が必要です。人が集まって初めて農地は守れます。どこの集落も若い働き手不足で困っていますが、まずは働く場所と、農業で生活ができる状況をつくってやらないと、農地も地域も守り続けることはできません。」
収益を上げる経営としての農業と、地域を維持するための農業。2つの視点で農業を捉え、常に新しい挑戦を続けてきた八木さん。その背景には、自らを鼓舞し続けながら、ひたすら前へ走り続けた日々があった。

 

株式会社ささ営農の未来を担う中心的存在、専務取締役  竹北貢さん。

株式会社ささ営農の未来を担う中心的存在、専務取締役 竹北貢さん。

 

2015年にはミラノ博に出展、ひょうごプロモーションの一環として「兵庫県産バジル」をPRした。

2015年にはミラノ博に出展、ひょうごプロモーションの一環として「兵庫県産バジル」をPRした。

 

 

1 2 3 4 5 6