未来のすごいすと

NPO法人 本と温泉兵庫県豊岡市

まちが書かせた、まちの中で生きる本

出版の目的は、たくさん本を売ることじゃない。本をきっかけに城崎のまちへ人が来てくれること。まちの新しい魅力を発見してくれること。そして、城崎温泉をもっともっと好きになってくれること。

「本を手に、まちを体験してほしい。外湯をめぐり、橋の上や柳の木の下で、のんびり本を読みながらリラックスした時間を過ごしていただきたい。」この出版で、城崎温泉の新しい楽しみ方が生まれたことを実感。

志賀直哉も、まちを散歩してご飯を食べ、昼寝をし、そこにある日々を元に本を書いた。城崎のまちがアイデアを与えていた。今回も、元からあるものを見つけ、生かしたもの。それもこのまちの持つ力の一つ。[写真:NPO法人副理事長・冨田健太郎さん]

このまちには、多くの作家たちを受け入れてきた器の大きさ、懐の深さがある。出版によって未来への道が開かれようとしているのも、そんなこの町の要素が生きているから。[写真:万城目氏も滞在した志賀直哉の定宿「三木屋」26号室]

ゆかたが似合う町並み。カニがおいしい温泉。城崎温泉ならではの魅力が、このまちでしか生み出せない本をつくらせた。これこそ、城崎温泉が秘めたパワー。[写真:豊岡市立城崎文芸館ロビー]

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