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すごいすとvol34を公開いたしました

すごいすとvol34を掲載いたしました。

人形芝居えびす座 武地秀実 (兵庫県西宮市)
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全国の戎神社の総本社である「西宮戎神社」。その門前町は、時を経て「西宮中央商店街」と名を変え、阪神本線「西宮」駅からやなぎ通り、もみじ通り、さくら通りと広がり、和洋折衷、個性あふれる店々が連なる市内でも有数の商店街として賑わっていた。しかし、阪神・淡路大震災で4分の3が全壊しそこからの復興と地域のシンボルとして10年前に誕生したのが、「人形芝居えびす座」だ。
 座長の武地秀実さんは、西宮、芦屋市の潤いのある暮らしにと店や人物などを紹介する地域情報紙「ともも」の編集長。事務所を商店街に置いていたのが縁で、西宮神社周辺を拠点にしていた人形浄瑠璃の源流である「えびすかき」と呼ばれる傀儡子の復活プロジェクトに携わり、平成の傀儡子(くぐつし)として活動を続けている。

神戸大学大学院 岸本吉弘(神戸市長田区)
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故郷・神戸を拠点に画家として全国的に活躍中。武蔵野美術大学大学院在学中より個展・グループ展を中心に創作活動を展開し、兵庫県芸術奨励賞(2003)、神戸長田文化賞(2008)、神戸市文化奨励賞(2009)など数々の賞を受賞。2015年には「アートde元気ネットワーク」に参加している長田「下町芸術祭」の副実行委員長として、関西を中心に活動を続ける画家たちの作品を街と共生させた展覧会「ウィズ・ぺインター」を開催。多方面から話題を集めた。現在は2017年の開催に向けアーティステックアドバイザーとして参加。本年秋にはプレ企画「下町アセンブリー」も開催を予定している。創作活動とともに、神戸大学大学院准教授として学生たちの指導にもあたっている。