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すごいすとvol37を公開いたしました

すごいすとvol37を掲載いたしました。

近畿タクシー株式会社 森崎清登 (兵庫県神戸市)
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酒造メーカー勤務を経て、妻の実家であるタクシー会社を承継。タクシー業の未来に希望を見出した矢先の平成7年、阪神・淡路大震災が発生する。壊滅的な被害を受けた長田の町の真ん中で、町の再生を決意。5年後、地元FM放送局との出会いをきっかけに本格的なまちづくりに取りかかり「震災の街から、観光の街、食の街へ」を合言葉に、中学・高校の修学旅行誘致や、地元の食べ物「ぼっかけ」を使ったご当地カレー商品化などを通じ、長田を全国区の町に押し上げた。この、まちづくりへの取組みをヒントにした「スイーツタクシー」や「六甲オルゴールタクシー」など、30以上を数える観光タクシーの斬新な企画を通して、地域の活性化に取組み続けている。

アトリエ太陽の子 中嶋洋子 (兵庫県神戸市)
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「震災は、子どもたちにとって命について考える貴重な機会」という想いのもと、絵画を通じた防災活動を行っている。「防災ポスターコンクール」への出展をきっかけに、子どもたちが絵を描くことで震災を知り、防災知識を身に着ける「震災・命の授業」を毎年開講。一方、阪神・淡路大震災で亡くなった命と同じ数のヒマワリの絵を子どもたちと描く「6,434本のヒマワリを咲かせようプロジェクト」や東日本大震災、熊本地震の被災地では「命の一本桜プロジェクト」を実施。被災した子どもたちの心のケアをはじめ、生きていく強さや生かされていることへの感謝の気持ちを、絵を描くことで育む活動に取組んでいる。平成26年、兵庫県震災復興功労賞受賞。