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すごいすとvol48を掲載いたしました。

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鹿工房Los Cazadores(ロス・カサドーレス) 代表・猟師 吉原剛史(兵庫県朝来市)
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東京都足立区出身。オーストラリアの大学を卒業後、大手金融会社に勤務。16年間のオーストラリア在住を経て世界一周の旅へ。3年半をかけ、オートバイで4大陸のべ65か国を巡った。日本へ帰国後の平成26年4月、朝来市地域おこし協力隊としての活動をスタート。猟師として農作物への被害が著しい「鹿」の狩猟をはじめ、鹿肉処理・販売施設の開設、移住者や起業者のためのシェアハウスの開設準備などの活動に携わった。協力隊の任期を終えた平成29年4月より朝来市竹田地域に定住し、「鹿工房Los Cazadores(ロス・カサドーレス)」の経営や、猟師として有害鳥獣の駆除活動に取り組むなど地域へ貢献。現在の農業・狩猟に加え、宿泊業・観光業・イベント興業など複数の生業を持つことを目標に、移住者の雇用につながる中山間地域ならではの生活モデルの構築を目指している。

NPOひまわり会 代表 入江一惠(兵庫県明石市)
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神戸市垂水区と明石市にまたがる丘陵地で、昭和39年にまちびらきした明舞団地。半世紀が過ぎた現在、憧れだったニュータウンは、65歳以上の高齢者が40.91%(*)にも達する。そんなコミュニティの再生に向け、平成15年、兵庫県が「明舞団地の再生および活性化のための空き店舗活用モデル事業」を募集。その事業者として採択された「NPO法人ひょうご農業クラブ」が、代表として白羽の矢を立てたのが入江一恵さんだ。同年10月、入江さんは「NPOひまわり会」を立ち上げ、ボランティア仲間17人とともに「ふれあい食事処 明舞ひまわり」の営業を開始。食堂・配食事業をはじめ、料理教室やイベントの企画・開催、独居高齢者のための生活支援事業など、「食」を通して地域のつながりをつくる様々な活動に取り組んでいる。平成24年、明るい地域社会づくりへの顕著な貢献により「兵庫県社会賞」を受賞。
*住民基本台帳(平成28年3月31日神戸市、4月1日明石市)データより