柏原自治協議会・(株)まちづくり柏原・観光まちづくりの会
丹波市柏原町

連携の強さとスピーディな決断力が強み

高校生や大学生と地域を結ぶ活動で成果が出ているのは、学校の協力はもちろん、地域団体の連携がしっかりと出来ているからです。」とTMO柏原の荻野代表は語る。

「ボランティアの話が聞きたい、祭りについて調査したい、団体の組織について話が聞きたい、と学生から申し出があれば、協議会や関係団体(者)が身近にいるので、すぐに協力をお願いすることができる。人脈、繋がりの強さがここで活かされています。メンバーそれぞれが個々で繋がっていますから。」

柏原のまちづくりに関わる団体の強みは、どの事業も常にメンバーとしてサポートし、団体の枠を越えて課題や情報の共有が密にできていることと、決断のスピードの速さだと今回お話をうかがった方々は口を揃える。

協議会では昨年からまちづくりの会と一緒に、地域の子どもたちにバラの苗を贈る活動を進めている。柏原に対する愛着やふるさと意識をもってもらえば、との考えからだ。

これからもこの活動を続けるため、TMO柏原はバラを育てるための土地整備を即決でおこなった。「柏原をより良くすることかどうか」を判断基準としてスピーディに新しい取り組みが進められている。

また、女性が主体となる新イベント「雛めぐり」も来年3月に本格実施の予定である。今年4月には、地元の商店街のイベントと合わせて試験的にプレイベントを開催したが、とても好評で、地域の女性がいきいきと参加している姿がとても印象的だったと協議会の西垣会長は話す。

「雛めぐり」のパンフレット。商店街主催の「100 円笑店街」と同日開催で行った。
「雛めぐり」のパンフレット。
商店街主催の「100 円笑店街」と同日開催で行った。


「男性主体が多かったので、以前から女性の活躍の場を作りたいな、という思いがありました。『女子力』というエネルギーを地域に繋げたかったのです。プレイベント後、女性の意欲がさらに高まり、率先して他地域の視察などを行っています。様々なイベントを見ていろいろ勉強し『こういうことをしたい』というイメージを膨らませ、すぐ行動してくれていますよ。」

このイベントは、女性だけでなく子どもたちも一緒にイベントの手伝いをして参加するといった相乗効果を生んでいる。世代や性別を問わず一緒になって楽しめる地域イベントをこれからも続けていきたい、と西垣会長の気持ちがこもる。

お雛さま展示の一部。各時代のお雛さまの展示のほか、地元の幼稚園児による絵画も一緒に展示。
お雛さま展示の一部。各時代のお雛さまの展示のほか、地元の幼稚園児による絵画も一緒に展示。

お雛さま展示の一部。各時代のお雛さまの展示のほか、地元の幼稚園児による絵画も一緒に展示。
展示会場の様子。女性を含め多くの方が来場した

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