斑鳩ふるさとまちづくり協議会
太子町斑鳩

活動拠点「和らぎ広場」

景観形成への取り組みの模範建造物として生まれた拠点「和らぎ広場」(以下、広場)。もともと斑鳩地区の自治会館だった建物は、町屋風に改修されて協議会の拠点となり、住民が交流する広場として活用されている。 地区内の各種団体・近隣自治会の会議はもちろんのこと、ふれあいサロンや、各種教室への貸しスペースとして提供。

和らぎ広場前の野菜販売。月・金を除く週5回の野菜販売はその時期により店頭にならぶものが異なり、新鮮野菜を目当てに広場に来る方も多い。また、中庭にはイベントに応じて、地元の方がくつろげるスペースも用意されている。
和らぎ広場前の野菜販売。月・金を除く週5回の野菜販売はその時期により店頭にならぶものが異なり、新鮮野菜を目当てに広場に来る方も多い。

中庭にはイベントに応じて、地元の方がくつろげるスペースも用意されている。
和らぎ広場の中庭にはイベントに応じて、地元の方がくつろげるスペースも用意されている。


「現在は、ほぼ埋まっている状況ですね。地域で活用いただければと思い、料金もかなり安く設定し、当初から変更していません。特に利用を呼びかけたということはなく、すべて口コミで利用者が増えました。」と協議会の久保田顧問はにこやかに話す。

主な用途としては、ヨガ教室や和紙の連鶴教室、フラダンス・ウクレレ教室、リフレ体操など。老若男女問わず参加ができ、とても好評を得ている。教室以外にも、広場前スペースでは地元野菜の販売、2階のギャラリーでは幼稚園や小学校の絵画の展示など、地域の方が気軽に立ち寄れる場を見事に生み出している。

ヨガ教室の様子。
ヨガ教室の様子。

2階のギャラリーで展示された「お父さんの似顔絵展」。保護者で賑わった。
2階のギャラリーで展示された「お父さんの似顔絵展」。保護者で賑わった。

地域団体と協働

① 子育て支援

この広場で現在特に力を入れているのが託児事業だ。運営する『NPO法人スマイルキッズ』(以下、スマイルキッズ)は、以前幼稚園に勤めていたベテランメンバーが集まり、地域の子育て支援を目的に設立。この広場の存在を知り利用することとなった。

スマイルキッズの小西理事長は「協議会がきちんと管理している広場を使って託児を行うことで、親御さんたちはとても安心して利用いただいています。小さいお子様を預かるとなると、安全・安心ということが一番大事です。」「毎日協議会の方が顔を出されますし、地域の皆さんの活動の認識度も高いです。」と微笑む。

協議会の北川会長・田中副会長も「私たちにとっても、現在女性のメンバーがいないため、広場の水回りなど管理が行き届かないところなどを女性目線でサポートいただいて、とても助かっています。」と満面の笑顔。

協議会は、夏には竹の水鉄砲を子どもたちに教えたり、冬のクリスマス会ではサンタクロースに扮するなど、スマイルキッズをサポートする形で子育て支援に積極的に参加している。

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