斑鳩ふるさとまちづくり協議会
太子町斑鳩

② イベントを通じた繋がり

協議会は地域の数多くのイベントに参加するほか、企画・運営にも携わっている。自治会主催のイベントや、県や町が主催のイベントへ積極的に参加し出店。特に、「斑鳩寺太子夏会式(なつえしき)」「斑鳩寺太子春会式(はるえしき)」では、協議会とスマイルキッズが協働し、綿菓子・ポップコーン・飴の販売のほか、スーパーボールすくいを出店し、地域の方をはじめ、斑鳩寺に参拝する方との交流を図っている。

また、冬のクリスマス時期から年始にかけて斑鳩寺周辺で行われる「キャンドルナイト斑鳩」のイルミネーションは、毎年協議会メンバーのお手製のもので、参拝者へのおもてなしとして、ぜんざいや甘酒をふるまっている。

キャンドルナイト斑鳩2018 の様子。
キャンドルナイト斑鳩2018 の様子。


さらに、地域団体『斑鳩寺遊び社中・たいしのWA』(以下、たいしのWA)と協力し、彼らが主催するのハンドメイド市「おたいしマルシェ」への出店や運営サポートも行っている。 たいしのWAは、「お太子さんを盛り上げよう」という思いで集まった子育て世代を中心としたメンバーで構成された団体だ。60代〜80代が主力の協議会とは当初接点はなかったが、地域をともに支える団体であり、斑鳩寺のご住職の紹介等をきっかけに繋がりができ、協力体制が整いつつある。

おたいしマルシェの様子。約50の店舗が斑鳩寺境内に並び、お堂では地元の高校生による催し物も開催。
おたいしマルシェの様子。約50の店舗が斑鳩寺境内に並び、お堂では地元の高校生による催し物も開催。


たいしのWAの松浦氏はこう話す。「協議会が快く協力してくださるおかげで、我々だけだったら実現できなかったことが実施できています。世代を超えて協力し合える関係であることがとても心強いです。」 田中副会長も「若い方がお太子さんを盛り上げているんだったら、協力しようと思いました。人との繋がりは大切ですからね。」と応える。

斑鳩地区の方をはじめ、太子町の方は斑鳩寺のこと、また斑鳩寺で行われている会式を、親しみを込めて『お太子さん』と呼ぶ。地域が1つになる象徴的な存在であり、世代を超えて「お太子さんのためなら」というキーワードのもと一緒に協力しあえる絆がこの地にはある。

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