丹波ハピネスマーケット実行委員会
丹波市

新たな起業者を丹波で生み出し育むために

実行委員の竹内さんも、ハピネスに出店したことをきっかけに、商店街に店舗を構えた一人だ。
「立ち上げの頃は、雑貨ショップがなかなか集まらなかったんです。そこで実家のリサイクルショップが扱うアンティーク雑貨を、私が出店するようになりました。すると、『こんな店が丹波に欲しい』とお客さんから声がかかるようになり、思い切って起業したんです。」
竹内さんの他にも出店を経由して起業したケースは多い。事務局を担当する中川知秋さんは「丹波地域で出店を希望する際、起業準備のひとつとしてハピネスに出店し、ファンをつくることから始めるケースもある」という。

例えば、丹波市内にオープンした焼き菓子店は、出店を通じて多くのファンが生まれ、開業と同時に行列ができるほどの人気店になっている。 さらに出店をきっかけに、自分の店を持つ夢を育む人もいる。多可町から出店した布小物販売の女性は、起業へのチャレンジの場というコンセプトに共感。
自分の製品にポリシーを持った出店者たちに刺激を受け、「自分の店を持ちたい」と話す。その他、ガーデンデザイン事務所の女性が、知人に誘われ寄せ植えショップを出店。

来場者との交流を重ねるうちに、店舗の開業を考え始めている。 「自宅ショップを運営している人がアピールの場にしたり、新商品のマーケティングやブランディングの場にする人など、それぞれ上手に利用されています。」と竹内さん。 実行委員や事務局、出店者たち全員がコンセプトを基に心を合わせ、その結果、人の温かさに触れ心が満たされる交流の場に育てたことで、ハピネスを起業家発掘の場にするという目標が、少しずつ実を結んでいる。

 

雑貨店や飲食店など魅力的なお店

マーケットには雑貨店や飲食店など魅力的なお店が立ち並ぶ

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