しんぐうNext
たつの市新宮町

しんぐうNextが目指すのは、世代のつなぎ役

「地域に暮らすみんなが交じり合い、地域課題の解決に向けて自分たちにできることを考えてみよう。」
「新宮の未来をつくるワークショップ」と名付けられ、平成30年12月にしんぐうNextによって開催されたみらい会議。まず石井さんは、会議のテーマを決めるため、地元高校の学生たちと子育て中の母親たちから、新宮の地域資源や地域課題を聴く「わがまちミーティング」を開いた。 中でも印象的だったのは、「ここは少子化が進んでいるまちじゃない」という母親たちの声だったという。
「母親の人数が少ないだけで、みんな3人、4人の子どもがいる。育児の相談がしやすく、親に子どもを預けやすい。子育てしやすいまちなのではないかと言われたんです。自分たちの思い込みではなく、いろいろな人に会って話を聴かなくてはいけないと思いました。」と石井さんは振り返る。

みらい会議当日は、10代から60代まで様々な立場の市民30名が参加し、たつの市長をはじめ県会議員、市会議員合わせて17名が発表の様子を見学。わがまちミーティングで集まった声を元に用意された、「住み続けたい新宮」「元気な新宮」「人を育む新宮」という3つのテーマそれぞれに出された声の中から、後日、「計画書づくり作戦会議」を実施。アイデアの具体化・事業化に向け、「しんぐう☆まちあそび」のプログラムづくりに反映させていった。
さらに令和元年8月には、みらい会議で出されたアイデアを元に、10年先の新宮を市民自らがつくり上げてゆく「Next Seedsプロジェクト」を始動。地域資源である人の活用をテーマに、「みらいをつくる」「にぎわいの場をつくる」「健康と福祉」「教育・子育て」「協働・共創」について、10年先の新宮を語り合った。
その中で石井さんは、地域の中の様々な分野で担い手が減っているという声をよく耳にした。
「子育て世代の集いの場がない、高齢者の集まる場がない、子どもたちの遊ぶ場がないと言いますが、例えば年配の人が若い人や子どもに料理を教えるなど、みんなで一緒にできないかなと思うんです。誰かが『こっちにおいで』と声をかけたり、縦だけでなく横にもつながれれば、担い手も見つかると思います。縦に区切っているから、担い手が現れにくいのかもしれないですね。」
そうした世代のつなぎ役を目指すため、しんぐうNextには工夫していることがたくさんある。

 

Next Seedsプロジェクト

10年先の未来を見越して!


わがまちミーティング

学生たちがまちの未来を自分ごととして話し合う


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