すごいすと取材記

料理の力で社会を変えたい!
アジア人女性たちが取り戻す夢と自信

神戸アジアン食堂バルSALA 黒田尚子 さん(31) 兵庫県神戸市

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「お母さん。」お店で働く在日アジア人女性たちを、黒田尚子さんはやさしくそう呼びます。言葉も生活文化も異なる異国の地は、お母さんたちから夢も自信も奪おうとしていました。そんな女性たちに、母国料理をつくることで自立を促す食堂を開業。タイ、台湾、モルドバ、フィリピン出身のお母さんたちが、日替わりで母国料理を提供しています。活動の原点となったのは、学生時代に一緒に挑戦したイベントで、お母さんたちは黒田さんたちから、黒田さんたちはお母さんたちから、“お互い” がもらい合った大きな自信。Empowerment of All people(エンパワーメント・オブ・オール・ピープル)、「互いの価値を認め合い、夢を持って生き生きと暮らせる社会」の実現という大きな目標に向かう黒田さんに、お話をうかがいました。

 

黒田尚子(くろだなおこ)31才。平成元年、神戸市生まれ。「ゼロからイチを生み出すことが好き」という視点から起業に関心を持ち、大学は「社会起業(*)学科」に進学。在学中に出会った在日アジア人女性たちの生きづらさを解消するため、女性たちの母国料理を活かした支援活動に取り組み、平成28年7月、3年間の社会人生活を経て神戸アジアン食堂バルSALA(以下、SALA)を開業。「好きなこと、やりたいと思ったことは、周りの目を気にせず行動に移してしまう」との言葉通り、目指す社会の実現に向けまっすぐに前進中。
*社会起業:貧困や環境破壊など社会問題の解決を目指した起業

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