未来のすごいすと

兵庫子ども支援団体兵庫県加東市

はじまりは、オレンジリボン!

「自分たち自身が虐待を身近で見ないし、事例もない。明石市の数字を見て、初めて『多い』と思ったから」。全国の数値を示したチラシではなく、地元・明石の虐待数を見せたほうが身近に感じてもらえると、街頭での配布活動に使うチラシは手作りで。

児童虐待防止のためにできることは、チラシ配布だけじゃないはず。みんなにオレンジリボンに興味をもってもらうには? オレンジリボンを身につけてもらうには? 自分たちに何ができるのか…模索する日々は続く。

募金活動だけでなく、自分たちの得意分野を活かすには? 歌や音楽が得意なメンバーと「合唱」を活かした活動は? ウィッグ(かつら)を届けられないか? 交流の機会や知識をもっと増やしたい!

「明石の人は、みんなやさしい」という多田さん。みんな立ち止まって、チラシを受取ってくれる。小児がんの現状をもっと伝えたい。チラシづくりにも心をこめて。

大学生になると活動も本格化。神戸市のNPOの協力を得て、2014年夏には中学生を対象に、ひとり親家庭の子どもたちへ初めての学習支援を体験。日頃、大人に素直になれない子どもたちが、「週1回の学習支援に行くたび、自分たちを待っていてくれたのが、うれしかった」

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