未来のすごいすと

兵庫子ども支援団体兵庫県加東市

子どもたちが安心できる、居場所をめざして

2015年より主催事業として、明石市で貧困世帯・ひとり親世帯の子どもたちへ学習支援を開始。1~2名からスタートしたチューター(教師役)も、現在では1回の支援活動に10人前後が参加(明石市)。2016年6月からは加東市でも活動を開始している。

日々の宿題から受験勉強まで、学習支援は幅広い。経済的理由から必要としている家庭も多い中、「少しずつ学習習慣が身についている」と、感謝されることも少なくない。

ある日、プリントを捨てて帰る子どもに気づいた。「家に持って帰っても、お母さんは見てくれへんし、捨てられる」。 ここは、学校が嫌な子どもたち、家にお母さんがいない子どもたちに必要な場所。他人に自分を認めてもらうことの大切さを、実感できる場所。

2015年度の利用者は、のべ200人以上にのぼった。学校が嫌いでも、勉強が苦手でも、学習支援教室には「楽しいから行きたい」という子どもたちがいる。嫌々取組んでいたプリントで、小テストを満点取れたとうれしそうに話す子どもの姿は「やっていてよかったと思う瞬間です」。

見つけたい情報を少しでも早く、正確に手にしてほしい。そんな思いで運営する「子ども支援情報サイト」。活動内容と支援の輪を、少しでも広げるために挑戦を続ける「クラウドファンディング」。インターネットをフルに活用しながらの活動だ。

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