目次
生まれ育ったまち
昨秋、伊丹の若い商店主や経営者が中心になって、イベントを開催した。中心メンバーが集まり、今年3月、伊丹商店連合会青年部を立ち上げた。
「授業で来るだけだろう」と思われていた。
いつも温かく迎えてくれる地域の人たちに、都会にはない魅力を感じた。
大学生の時に、生まれ育った伊丹で起業する。
「人が繋がり、助け合えるこのまちが好き」
平成17年にダンススクールを開き、平成24年にD.O.D株式会社を設立。社名はDance Or Die(踊るか死ぬか)。いつまでも心ワクワク、踊り続けたい。
成人式に集まった同級生たちと、式後のパーティーを企画した。学校の枠を越えた合同の同窓会は、翌年から後輩たちがバトンを繋ぎ、今も続く。
伊丹を盛り上げる
昨秋、伊丹の若い商店主や経営者が中心になって、イベントを開催した。中心メンバーが集まり、今年3月、伊丹商店連合会青年部を立ち上げた。
成人式イベント以来、良きアドバイザーとして慕う荒木さん。「何か面白いことをやれよ」と言われ、まちをイベント会場にすることを考える。
「まちなかバル」は日本各地から見学者が訪れる催しに成長。「バル」「屋台村」「朝マルシェ」など、伊丹はまちを元気にするイベントが目白押し。
伊丹とジンバブエの子どもたちのダンスの国際交流。ダンスを通して瞬時に仲良くなる。「ダンスは国境を超える」という企画は、朝マルシェと同時開催
ダンスをキーワードに、たくさんの人と繋がった。言葉は通じなくても、音楽に乗って体が動き出すと通じ合える。
音楽フェスティバル「GREEN JAM」
伊丹の中心に集まる人の流れを、離れたところにも広げたい。昆陽池の芝生広場を舞台に、若者の力を結集して、みんなが楽しめるイベントを作る。
昨年9月「いたみ こやいけGREEN JAM 2014」を開催。人が人を繋ぎ、たくさんの人の力が集まり、イベント開催にこぎつけた。
GREEN JAMライブ 6000人の人が集まって音楽・食・アートを楽しんだ。地域の人たちのとの絆が深まり、このまちがもっと好きになった
GREEN JAMをきっかけに、若手商店主や経営者が「商店連合会青年部」を結成。商店街が活性化し、まち全体が元気になるよう活動していく。
「伊丹から13分で大阪」ではなく、伊丹は「大阪から13分で行ける」魅力あるまちであることを、発信していきたい。
伊丹の魅力を伝えたい
8月30日ふるさとづくり青年隊の交流会で活動報告。ダンスを通じたまちおこしや、ママたちの活躍の場を作る「働く女性発掘プロジェクト」を情報発信
毎年フランスで開催されているストリートダンス世界大会アジア予選を、来年3月伊丹で開催する。今年はプレイベントを開催。「伊丹はダンスのまち」へ
子育て中であることでブレーキをかけないで、ママたちのやりたい力をバックアップしたい。今年のGREEN JAMは親子でも楽しめるイベントにする。
それぞれの持てる力を集めて、イベントを作っていく。「地域密着型で、敷居は低く、クオリティーは高いフェスティバルをめざす」
9月27日、GREEN JAM「いたみこやいけフェス」を開催。他地域の若者の協力も得て、大好きな伊丹を伝える場にしたい。
グループ紹介
伊丹在住の若手商店主や経営者が「伊丹市中心部以外にも賑わいを」と、昨年9月、昆陽池でイベントを開催。そのイベントの企画・運営にかかわった若者たちが集まって、今年3月「伊丹商店連合会青年部」を立ち上げた。商店街が活性化し、まちに元気な笑顔が集うような仕掛けを考える。「worlds」というグループ名はいろいろな世界が重なり合って、新たに魅力あるものが生み出されることをイメージして命名した。
「“ストリートダンス世界大会アジア予選”のプロモーションビデオ」
平成28年3月19日、伊丹の歴史的建造物を舞台に開催
「“ストリートダンスコンテストin伊丹”のCM」
公民館主催のイベントで、中高生が企画に参加し、今年7月に開催。青年部のメンバー・楠本さんが運営するcycleworkが映像の企画・制作を担当した
岩花玄(30)
伊丹商店連合会青年部「worlds」代表
D.O.D株式会社取締役社長 ジャックポット・ダンススタジオ代表
高校生の時にイベントを開催。成人式の時には、式典後のパーティーを企画する。大学1年の時に起業し、現在神奈川県から福岡県まで全国12か所でダンススタジオを展開。ダンスを通じて国際交流を深め、カンボジアに学校を建てた。昨年,GREEN JAMを開催。企画、運営に携わった仲間たちと、今年3月、伊丹商店連合会青年部を結成した。9月27日、第2回「GREEN JAM」を開催する。
大原 智(31)
伊丹商店連合会青年部副代表
音楽事務所music&culture neonM代表
昨年秋に伊丹市で初めて開催された野外フェス「GREENJAM」の実行委員代表も務める。言ってはダメな事を言う事と、やってはダメな事をやる事を得意とする。
三村逸美(33)
スマートライフコーディネーター
平成25年6月 JLBA協会認定ローフードマイスター1級資格取得後、プレミアム認定校伊丹校校長として「食・生活改善マネージメント」に関する講座を随時開講中。
野口明男(33)
株式会社 野口殖産 グルメ回転すし 出張寿司 宅配寿司事業を展開する寿司屋 味のれんの二代目
「明るく楽しく元気よくをモットーに日々を一生懸命生きている
楠本祐樹(31)
CYCLEWORK代表
広島県生口島生まれ、大阪育ち、伊丹在住、妻1人子ども1人。フラッシュモブ、ダンスイベント運営や映像、デザイン制作をしている。
植田菜摘(24)
関西学院大学 総合政策学部にてメディア情報学科を専攻。卒業後も『人と人とのつながり』をテーマに、『まちづくりとメディアの在り方』について研究。現在は地元伊丹を拠点に様々な地域活性化活動に取り組む。