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CO+COすごい NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(神戸市須磨区)を掲載しました。

CO+COすごい NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(神戸市須磨区)を掲載しました。

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「できない」を「できた!」に変えるチャレンジを須磨の海から全国へ広めたい!

車いすで海を楽しむという、多くの人が諦めがちなアクティビティに、チャレンジを呼びかける人たちがいる。神戸市の須磨ビーチを拠点に活動を続ける、NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(以下、SUBP) だ。障害者も健常者も、大人も子どもも、誰もが海で遊べる環境を整えようと、平成29 年、日本で初めてとなるユニバーサルビーチプロジェクトを開始。海遊びから山遊び、雪遊び、農作業など、活動フィールドを広げながら、令和5年には就労継続支援B型事業所(*1)の開設も果たした。みんなの「できない」が「できた!」に変わった成功体験を、新たな原動力に変え、人生へのチャレンジに向かうきっかけづくりの場所として、様々な活動を行っている。

【NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト】
平成28年12月、須磨ビーチを、障害の有無を問わず海を楽しめるビーチにしようと集まった13人が、任意団体「須磨ユニバーサルビーチプロジェクト」を設立。平成29 年11月にはNPO法人化。車いすでも砂浜を進めるビーチマットや、車いすのまま海に入れる水陸両用アウトドア車いすを携えて、日本各地のビーチへ出向き、体験イベントやユニバーサルビーチづくりの講習会の開催サポートなどを行う「出張ユニバーサルビーチ」事業を通じ、全国のビーチのユニバーサルデザイン化に取り組んでいる。令和元年、「出張ユニバーサルビーチ」の普及活動により、IAUD国際デザイン賞2019(*2)金賞を受賞。

*1 就労継続支援B型事業所: 障害者総合支援法で定められた国の就労支援サービスで、障害者が就労機会の獲得や就労に必要な能力を身につけるため、雇用契約を結ばずに生産活動などの就労訓練に取り組む事業所

*2 IAUD国際デザイン賞: 「ユニヴァーサルデザイン(UD)の更なる普及と実現を通して、社会の健全な発展に貢献し、人類全体の福祉向上に寄与すること」を基本理念として活動する一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会が、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力等の違いによって、生活に不便さを感じることなく、一人でも多くの人が快適で暮らしやすいUD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を表彰するもの

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