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すごいすとvol28を公開いたしました

すごいすとvol28を掲載いたしました。


かみかわ田舎暮らし推進協会 会長 前川光義さん(兵庫県神河町)
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兵庫県のほぼ真ん中にある神河町は、平成17年に神崎郡大河内町と神崎町の合併により誕生。人口が県内で一番少ないものの、面積の約80%は森林が占めて、森が生み出す豊かな水流を利用した水力発電などにより、再生可能エネルギー自給率は、県内で最も高い(43.86%)。
神河町は、人口の減少により、過疎化への道をたどっていたが、空き家を活用して移住する人が少しずつ増え、移住実績は県内№1を誇っている。かみかわ田舎暮らし推進協会の会長・前川光義さんは、空き家の改修などにより、田舎暮らしを考えている人たちのサポートや交流イベントを開催するなど、神河町への移住促進に取り組んでいます。

NPO法人環境21の会 理事長 竹重勲さん(兵庫県明石市)List_p
明石市は「子午線のまち」「時のまち」として知られる。日本標準時東経135度子午線が通る12市の中でも特にそう呼ばれるのは、明治の終わりごろ、日本で最初に標識を建てたからといわれている。見えない子午線を今で言う「見える化」して認識を深めた人たちがいた証しだ。
竹重勲さんは昭和45年、同市と神戸市垂水区にまたがる明舞団地(明石舞子団地)に転居してきた。全国で最も古いニュータウンの一つで、再生モデル地区として活性化に取り組むまち。その一画で、電気使用量を毎日記録するなど生活に密着した地球温暖化防止を体現し、「理論だけでは人は動かない」と、手作り実験装置で子どもたちの関心を高めるなど、多彩な活動を展開しています。