パトラン チーム伊丹
伊丹市

パトランを日本の文化にするために

「パトラン活動の輪を拡げ、メンバーを増やしたい。」
それがメンバーみんなの共通の想いだ。

「仕事を終えた夜に、家の近くや子どもの通学路をランニングしながら見回っています。一人では回れる地域も狭いし、できることにも限界があります。同じ保護者や地元の仲間たちに、少しずつでも活動を知ってもらい、いつか地元でもチームを構成できたらいいなと思っています。」と宝塚市から参加している今中さん。

活動が広がり共感する人が増えることで、さらにパトラン活動が根付くことを期待しているのは原さんだ。

「僕がパトランTシャツを着て走っていることで、周りにいる小学生や中学生たちもパトランの存在をわかってくれています。こうした小さな積み重ねによって、パトランが地域に根付きそれぞれのまちの風土になればいいなと思うんです。『パトラン? 昔からあるよ』って、当たり前の活動になっていったらいいですね。」
自分から行動を起こせば、何かが変わる。そう思ってパトランにも、自分の周りのゴミ拾いにも取り組んでいると話す岩佐さん。

「『地域住民が自主的に取り組める、新しい防犯スタイルを日本の文化にしよう』というパトランの理念を実現するため、もっと地域のみんなで取り組める活動に育てたいと思っています。」

 

大阪マラソンの寄付先団体に選ばれているパトラン(改革プロジェクト)。大阪マラソンの時は全国からパトランナーが集結。他のボランティアとも深い交流が生まれパトランを通じた人の輪が全国に広がっている。

大阪マラソンの寄付先団体に選ばれているパトラン(改革プロジェクト)。
大阪マラソンの時は全国からパトランナーが集結。
他のボランティアとも深い交流が生まれパトランを通じた人の輪が全国に広がっている。

 

(取材日 令和元年12月8日)

パトラン チーム伊丹 活動の3つのポイント

  1. 一人ひとりのメンバーが自分のペースを守りながら、活動に無理なく 取り組んでいる。
  2. 活動を長く続けていくために、一年毎の活動目標と計画を立てている。
  3. 自分たちで考え、自分たちで行動するプロセスと自主性を尊重している。

私たちが感じる「パトラン チーム伊丹」の
好きなところ、いいところ!

岩佐 光哲さん

チーム伊丹 代表
岩佐 光哲さん

マラソンランナーとしてトレーニングを続けていましたが、一人で孤独を感じながら走っていました。パトランに出会って、全国に広がっているいろいろなメンバーだけでなく、元警察官の方や、すれ違う市民の方とも交流ができることが面白くてずっと続けています。チーム伊丹の3年間のパトロール活動で感慨深いのは、活動中に事件やトラブルが起こっていないこと。安全・安心なまちのありがたさを痛感します。4年目に入る活動では、ボランティア団体との繋がりを育むなど、コミュニケーションの輪をもっと広げていきたいと思っています。

今中 明弘さん


今中 明弘さん

職場から家までランニングをしながら帰ることが多いのですが、その道中で困っているおばあさんや、酔っぱらったおじいさんを助ける経験が何度かあったんです。走りながら人の役に立つこともあるんだと思っていたら、たまたま出会ったパトランが自分の体験そのままで…。すぐにメンバーになりました。パトロール中に「ありがとう」と声をかけてもらったことがきっかけになり、交流が始まった人もいます。まずは、こういう活動をしている人間がいることを、多くの人に知ってほしいと思っています。

遠藤 哲さん


遠藤 哲さん

パトロールなのに歩くのではなく、走ることが楽しそうだと思ったんです。パトランをきっかけにランニングを始められるうえ、人の役にも立てることに大変興味を持ちました。パトランのいいところは、全国の人との繋がりが生まれることです。私はこれまで福岡、兵庫、大阪、京都、滋賀、東京で活動をしてきました。これからも関わる地域を増やし、今の繋がりを活かしながら、いろいろなところで走ることができたらいいなと思っています。

菅原 充代さん


菅原 充代さん

登山のトレーニングとしてランニングを続けていました。ある日、前代表の増井さんに声をかけられ「走りながらパトロールができるなんて、一石二鳥で面白そう!」と思い参加しました。今までの居場所は職場と家庭くらいで、どちらかと言えば友だちも少ないほうでした。でもパトランは、SNSを通してニックネームで呼び合える友だちがすぐにできるんです。遠藤さんが「サードプレイスのような場所だね」と言ってくれましたが、その通りです。本当に楽しく活動できています。

原 勇介さん


原 勇介さん

自転車を盗まれたことがきっかけでジョギングを始め、自分でパトロールをしようと思ってパトランに参加しました。参加したことでまちのゴミを拾ったり、視覚障害者用のタイルを踏まないよう気を配れるようになったり、社会貢献への気持ちが芽生えてきたことが自分の成長だと感じています。パトランに取り組んでいる自分を誇らしく思えるようになったことで、一緒に活動するメンバーが多ければ多いほどいいと感じられるようにもなっています。

矢頭 浩之さん


矢頭 浩之さん

普段から、仕事の一環としてランニングをしています。その延長で地域貢献に取り組んでいるような感覚です。チームでは、ほとんど先頭を走っています。「こんばんは」と挨拶をすると、「え?」ってびっくりされたまますれ違うのがちょっと寂しいですね。走って声をかけること以外にも様々なPR活動があると思うので、工夫しながら積極的に取り組みたいと思っています。パトランの輪を広げながら、いろいろな活動ができればいいですね。

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