すごいすと取材記

城崎温泉が教えてくれた、原風景こそ観光地。
チャンスは地方にある!

株式会社たびぞう 大林大悟 さん(41) 兵庫県豊岡市

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「地方の旅行会社は、唯一無二のものを提供できなくてはだめだと思っていました。」と話す大林さん。旅行業のあり方を自分の手で変えたいと起業。売上の見通しも立ち、軌道に乗り始めた矢先、新型コロナウイルスに襲われ一転廃業を覚悟する事態に。危機を脱することができたのは、電動バイクというツールを活かし、コロナ禍ならではの「疎」を魅力化した、新しい着地型観光(*)「城崎ぷちたび」を誕生させたことでした。そんな大林さんの新たな事業は、城崎温泉街から周辺の観光地へも拡がろうとしています。地方ならではの豊かな自然や、その土地が持つ歴史、文化を商品化するために必要なこととは? 苦境にあった大林さんを支えた「人のつながり」や、「絶対にあきらめない気持ち」を生んだ出会いのお話と共に、うかがいました。

*着地型観光:旅行者を受け入れる地域で、地元に精通した人たちがつくる旅行商品。

 

 

大林さんプロフィール

大林大悟(おおばやしだいご)41才。昭和54年、香美町生まれ。20歳の学生時代、バイク事故で2週間意識不明になったものの一命を取り止め、6カ月の入院生活を経て旅行会社に就職。
「スーパー添乗員」の肩書の元、「売上を上げる社員旅行」など型にはまらない旅を次々に提案。1400本の企画を実績に、令和元年12月「株式会社たびぞう」を起業。コロナ禍により売上ゼロを経験する中、事業転換に成功した取組を地域に役立てるべく、経営課題解決のアドバイザーとしても全国を巡回している。県立但馬技術大学校での非常勤講師も5年目を迎えた。

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