未来のすごいすと

NPO法人 本と温泉兵庫県豊岡市

城崎温泉が愛され続ける「まち」であるために

「今日は『城崎裁判』5冊!」まちで出会うと土産物屋さんから発注がかかる。まちの人たちも一緒になって楽しんでくれているのがうれしい。

「まちのために頑張ろう。」 城崎温泉を支えるのは、先人から受け継いだ「共存共栄」の精神。まちのみんなで一緒に盛り上げる花火や縁日のように、本と温泉プロジェクトも、温泉街の誰もが自然にひとつになって取り組んでいる。

目標は、100年読み継がれる新しい本をつくること。「いいものは守り、変えるべきは変え、愛される温泉街になっていきたい。そんな魅力の底上げ役を、本が果たしていってほしい。」[写真:蔦屋書店 代官山BOOK DESIGN展2015にセレクトされた『城崎裁判』]

「僕たちがどういった想いでつくり、なぜ地元でしか販売しないのかを伝えていく。」後世に受け継ぎ、進化させ、100年読み継がれてゆく本を出版し続けるために。

入口の仕掛けはいろいろあるけれど、最後は物語を「あぁ、おもしろかった」と言ってもらいたい。それぞれの本に城崎温泉の楽しみ方を含ませていくためにも、温泉そのものの魅力を高め、時代に合ったアップデートを重ねていく。

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