未来のすごいすと

SSV関西学院兵庫県三田市

地域の中で第3の居場所づくりを進める

三田まちの寺子屋「まなびあ」は、「もう一度勉強したい」と不登校経験を持つ人から聞いた声をきっかけに、地域住民が地域の子どもの学びを支える「学習支援」の場として、NPO法人場とつながりの研究センターによって立ち上げられた。
SSV関西学院は、子どもたちと一緒に勉強したり、遊んだり、時にはオリジナルの企画を実施したりと、まなびあの運営をボランティアとしてサポートしている。

 

毎週水曜日と金曜日の15時半から18時半に「まなびあ」をオープン。友達と勉強したり、おしゃべりしたりゲームをする等、楽しく過ごせる居場所づくりに取り組んでいる。

 

「まなびあ」で関わってきた子どもの一人が、しなければいけない学校の宿題と自分のしたい遊びやゲームのどちらを先にするのかを悩んでいた時、「今の子どもには、最善手を考え、実行する力が不足しているのではないか?」と感じた「まなびあ」の活動に参加する大園健太さん。
自分自身が慣れ親しんできたボードゲームを使って、その力を養えるようなゲーム作りにチャレンジした。

 

「とりあえず覚えているカードは全部取る」子どももいれば、「このカードがあればいけるかも」とどのカードを取るのかを考える子どももおり、カードの取り方にその子の個性が出ていることが分かり、子どもならではの柔軟な発想に驚かされることが何度もあり、子どもたちは自分なりに最善手が何かを考えているんだと気付かされた。

 

「家に帰ると誰もいない。冷蔵庫にも食材がない。急に自分だけでご飯を作らなければいけなくなった時、きちんとサバイブできる料理が作れるか?」という問題意識からスタートした企画「おるすばんごはん」。
参加した子どもたちは、私たちが想像する以上にバラエティ豊かで、バランスの取れた、意欲的な料理にチャレンジしてくた。と同時に、使い切れない食材がたくさん出たりと、1,2人分の料理をするのにスーパーで商品を買うことの難しさを感じることができた。

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